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ワード・オブ・マウス

もの凄いインパクトを持った曲で始まるこの『ワード・オブ・マウス』。
ジャコ・パストリアスがファーストアルバムである『ジャコ・パストリアスの肖像』に続いて世に送り出した問題作との声も一部で囁かれている(?)このアルバム。

B00005HG4Nワード・オブ・マウス
ジャコ・パストリアス ハービー・ハンコック ヒューバート・ロウズ ウェイン・ショーター

by G-Tools


これをお読みになっているそこのあなた。あなたは聴いたことがおありでしょうか?



CDを持っている人やmp3とかでPCに保存している人は、今すぐに再生。

友達とかに聴かせてもらったことがあるラッキーな人は、記憶の中で再生。

そして、まだ聴いたことがないという人は・・・・・・・・・・(  ̄ ん  ̄ ) んっ?
ココで重要なことに気がつきました。まだ聴いたことがない人たちって・・・

ワタシ(や他の人たち)が味わった衝撃をこれから体験出来る余地が残されているっていうことなんです!
自分が今まで聴いたこともなかったような素晴らしい音楽にめぐりあった時のあの感動を!
何度聴いても新鮮に感じるってことはあると思うけど、やはり最初に聴いた時のあの感覚っていうのは特別だと思うのですよ。だからそれを味わえる人が羨ましい!!!


と、まぁ、そんなわけで各曲の解説へと参りましょう。

1, クライシス
冒頭でも触れましたが、これを聴いてびっくりしない人はいません(断言)
「これって機械でやってるの?」といった疑問が浮かぶ人も中にはいるでしょう。
実はその通りです。
この曲は、まず最初にシンセ・ベースとリズム・トラックだけを録り、その後ソロイスト一人ずつに“ベース・トラック”だけを聴かせて、そこへソロをかぶせていったそうです。
そうしたアイデアで作られたこの曲は、そのタイトル通り正に『危機感』を感じさせるようなものになっていると思います。

2, スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット
そして1,とはまったく雰囲気の異なる曲が始まります。
ジャコの作曲/編曲などの才能を感じることの出来る作品だと思います。こんなに美しい曲を書いたジャコに拍手したくなります。この曲好きな人も多そうだなー。

3, リバティ・シティ
12分にもおよぶ大作です。
ジャコ・パストリアスが残した数々の名曲の中でも、これを1番に挙げる人が大勢いることでしょう。
ここまで聴いて改めて感じたのは、この『ワード・オブ・マウス』が、ただの1ベーシストのソロ・アルバムなどではないという事実です。いろいろなところでそういった事は言われているのはワタシももちろん見聞きしたことあります。そしてワタシ自身もその通りだな、と思っていました。
このアルバムをレビューに取り上げるために聴いていると、そういった思いがどんどん強くなり、やがて確信に変わっていくような、そんな気がしています。ホーン・アレンジも格好良いこの曲は、特にお気に入りです。

4, 半音階的幻想曲
これはバッハの曲ですね。そうJ.S.バッハです。
超絶的なテクニックを持つジャコ・パストリアスが、完璧に弾きこなせるようになるまでに何年も何年も練習を重ねたといいます。もちろんテクニック的なことも気にはなるのですが、それよりもワタシが驚いてしまうのは、ジャコがこの曲を、その正確無比なリズムと息をもつかせぬスピードで演奏しながら、なおかつ音楽的である!ということなのです。

5, ブラック・バード
半音階的幻想曲の後半からスムースにつながって始まります。ハーモニカやハープ、琴(?)などが、まるで深い森の中にいるような錯覚に陥りそうな、音世界を創り出しています。あまりの心地よさに目を閉じてしまいたい衝動に駆られるかも知れません。

6, ワード・オブ・マウス
しかしそうはいきません!衝撃的な音でいやがおうにも目を醒まされます!
ジャコの歪んだベースに終始、耳を奪われっぱなしになってしまいます。ジミ・ヘンドリックスをリスペクトしていたという彼の、凄まじいばかりの咆哮が、そのベースプレイとともに聴こえてくるようです!

7, ジョンとメリー
4,5,6,と続いた組曲が終わり、一呼吸おいた後にラストナンバーである7,が始まります。
物憂げなピアノの調べに、サックス/スティール・パン/リズム隊が加わっていきます。そしてこの曲ではジャコとその子供たちの歌声を少しだけど聴くことが出来ます。とても良い雰囲気の素敵な曲だとワタシは思います。



ジャコを聴いたことの無い人に少しでも興味を持ってもらいたくて、記事を書きましたが所詮ワタシの文章力では言いたい事、伝えたい事の3割も言い表せていないと思います。
興味を持った方がいたら、この機会にぜひ彼の音楽に触れてみることをオススメします。きっと後悔はしないと思いますよ。少なくともワタシはそうでした☆

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B00005HG4N
ワード・オブ・マウス
ジャコ・パストリアス ハービー・ハンコック ヒューバート・ロウズ ウェイン・ショーター

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曲名リスト
1. クライシス
2. スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット
3. リバティ・シティ
4. 半音階的幻想曲
5. ブラック・バード
6. ワード・オブ・マウス
7. ジョンとメリー








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コメント

お邪魔します

「ワード・オブ・マウス」!自分的にタイムリーです!今通勤の車の中はこればっかりです。何故か急に聴きたくなって。

ジャコは本当に素晴らしいです。パワー、グルーブ、テクニック、どれをとっても未だに彼を超えるべーシストはいない(と思う)

パパモフさんのカテゴリーを見てると、ややべーシストの比率が高いような気がするんですが・・自分はベースをやってて、普段はプログレみたいなのを弾いてるけれど、ジャズやフュージョンに対する憧れみたいなのがあって、よく聴いてます。

これからも楽しい記事、期待してます!!

おおっ!ベーシストさん!

リョーゴさん
ようこそおいで下さいました!
パパモフです。

ジャコってやはり唯一無二の存在ですよね。
彼がこの世を去ってからも、それは変わっていないのだと思います。

彼の死後にどんどん発表されている音源もそうですし、彼をトリビュートした作品に参加しているたくさんのミュージシャン達が、口々に彼から受けた影響などを語っているのを目にすると、そのたびにジャコの存在の大きさを感じます。


リョーゴさんはベースをやっていらっしゃるということですが、実はワタシもなんです。
ですからどうしても偏ってしまうんですよねw

自分が楽しめる記事であることが前提ですが、これからも読んで下さる方に楽しんでいただけるような記事を書いていきたいです。

コメントどうもありがとうございました!

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