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ビヨンド・ワーズ

リチャード・ボナが気になる人向けに1枚紹介するとしましょう。
ボナが参加しているアルバムを漁るように聴いているワタシですが、今からレビューする
『ビヨンド・ワーズ』もそんなワタシが特に気にいって聴いているうちのひとつです。

B000060K0SBeyond Words
Bobby McFerrin

by G-Tools




もちろんこのアルバムの主役はボビー・マクファーリンです。1988年に「Don't Worry, Be Happy」をヒットさせ、その後もその魔法のような声でファンを魅了し続けているアーティストです。

言葉を超えるもの』という意味のアルバムタイトルが印象的な本作品。
参加メンバーはこんな人たちです。

  Bobby McFerrin (Vocals,Keyboard)
  Cyro Baptista (Percussion)
  Richard Bona (Bass, Guitar, Percussion)
  Chick Corea (fender rhodes, Piano)
  Gil Goldstein (Accordion, DX-7, fender rhodes, Producer)
  Omar Hakim (Drums)
  Keith Underwood (Contrabass Flute, Wood Flute)

ボビー・マクファーリンをリーダーに、チック・コリア、オマー・ハキム(彼は以前レビューしたスマッピーズにも参加してますね)、そしてリチャード・ボナといった面子が揃い、それぞれの持ち味が存分に発揮された好盤です。

それでは各曲の簡単な解説へといきましょう。

1, インヴォケイション (invocation)
曲が始まると同時に、マクファーリンの“魔法の歌声”があたりの空気を一変させるようです。こんなキレイな声を持つマクファーリンって一体なんなんでしょうね(笑)いや本当に素敵な声です。

まるで生き物のように躍動するリチャード・ボナのベースにも注目です。曲の前半部分でのフレットレスベースも素晴らしいですが、ワタシは真ん中>後半にかけての16分音符を多用した歯切れのいいボナのベースに早くもニンマリです。

それにしても、マクファーリンのヴォーカル!これはアルバム全編を通してなのですが、彼は意味のある単語を歌っていません(!)こういうのなんて言うんでしょうか?スキャットでいいんですかね?
とにかくそんな感じの(どんな感じなんだ!というお叱りがきそうですが・・・)彼のヴォーカルですが、不思議とスゥッとこちらに入り込んでくるかのようです。


2, カリンバ組曲 (kalimba suite)
ここでもマクファーリンのヴォーカルが驚異的なパフォーマンスを聴かせてくれます。驚くのはそのハーモニーの取り方でしょう。

「普通こんな音域の声出ませんから~~~残念っ!!!」(使いかた間違ってます@ワタシ)

と、思わずハタヨウク(漢字分からんとです・・・)の真似をしたくなるくらいです。声だけでこんなに幻想的な雰囲気が出せるなんてちょっとびっくりです。


3, シルクン・ロード (a silken road)
ちょっと不思議感のあるコーラスで始まる曲です。2,もそうだったんですけど、この3,でもカリンバが印象的です。っていうかこのカリンバの音って本当のカリンバなんですかね?ひょっとしたらシンセ?ちょっと気になります・・・


4, ファータイル・フィールド (fertile field)
チック・コリアのピアノに思わず耳がいってしまいそうになります。そしてマクファーリンの声はここでも、聴くものを未知の領域、いや未知の音域へといざなうかのごとく、その半端ではない美しさでワタシを捕らえて離しません。
そしてボナのベース、それにオマー・ハキムのドラムスがすっごく良いです!特にハキムのドラムの格好良いことと言ったらありません!

マクファーリンの歌声に思わず聴き惚れているうちにあっというまに4曲目が終わってしまいました。


5, ダルウィーシュ (dervishes)
ちょっと短めの曲です。ここでのマクファーリンのヴォーカルは超高音域を駆使するといった感じではなく、どちらかというと中音域を巧く使っている印象でしょうか。


6, ジッグラト (ziggurat)
地を這うようなボナのベースがとっても極上なTrackです。いやーボナさんいい!いいよー!お腹にズーンとくるその音色もワタシのツボにハマリまくってます!


7, シスターズ (sisters)
ちょっとオリエンタルなムードのある(あるか?)曲です。
短くって、あっという間に終了です。なんか可愛らしい感じの曲です。


8, サークリングス (circlings)
この辺りからちょっと短めの小曲が続きます。ここでもマクファーリンのヴォーカルに聴き入ってしまいます。ほんと綺麗な声。


9, シャンソン (chanson)
ボナのフレットレス・ベースが素敵なこの曲も、わずか1:30秒という短い曲。しかし、これら小曲が上手い具合に繋がっていきます。


10, ウィンドウズ (windows)
さて、チック・コリアのファンの人。おまたせしました。彼の名曲“Windows”でございます。
マクファーリンの歌声、そしてチック・コリアの情感豊かなピアノが見事にデュオしています。思わず鳥肌!これ聴く価値ありです。とってもオススメの曲です。このアルバムで一番のお気に入りかも


11, マーロー (marlowe)
そして今度は、マクファーリンと、リチャード・ボナのフレットレス・ベースのデュオを聴くことが出来ます!さっきの10,でのチック・コリアもそうでしたが、ここでのボナのベースの唄い様といったら!!!こんな風に楽器弾けたらなぁ~とか思っちまいましたw

マクファーリンのどこまでも透きとおる歌声とボナの心のこもったベース。この組み合わせ最高です。
このアルバムで一番のお気に入りかもw あっ、さっきも書いたか!(笑)


12, マス (mass)
つぶやくような歌い方で繰り返されるマクファーリンのヴォーカルが印象的です。
短めの曲で、続く13,に繋がっていきます。


13, パット・アンド・ジョー (pat&joe)
12,でもそうでしたが、ちょっとつぶやくような中音域のヴォーカルとシタールのような音が絡みあう曲です。
ちょっと苦手かもなー。こういう曲調。


14, テイラー・メイド (taylor made)
打って変わってリズミカルな曲が始まりました。まるでHIPHOPとかでDJがターンテーブルを回しているような音を、マクファーリンの“声”が出しています!多重録音されたヴォーカルがトランス状態っぽい雰囲気を作りだしている。そんな印象です。

ボナのベースがちょこっとスラップ・フレーズを決めてきます。
いいぞボナ!いけボナ!もっと弾いてくれ!
と盛り上がったのに、曲は終わっちゃいました(泣)


15, ア・ピース,ア・コード (a piece,a chord)
本作品も残すところあと2曲。
オマー・ハキムがいい味を出しています。そこに優しい音色のピアノ、ベース、そしてマクファーリンの信じられないようなマジックヴォイス!本当に素晴らしすぎますボビー・マクファーリン♪


16, モンクス/ザ・シェパード (monks/the shepherd)
ラスト・ナンバーです。
ボビー・マクファーリンの歌声を最後にもう一度堪能できます。



何度も何度もおんなじような言い方でしか表現出来ない自分自身がそろそろいたたまれなくなってきましたw言葉って難しいなぁ、とつくづく思うのであります。
言葉は便利だけど、時として言いたいことを上手く伝えられなくてもどかしく感じる時もありますよね。
(語彙の少ないワタシの未熟さが・・・露呈して・・・)

そんな時、 『ビヨンド・ワーズ』を聴くと今よりほんの少し幸せになれるかも知れません。
ワタシは何だか救われた気がしました(苦笑)


それとアルバム全体を通してボナの影響を強く感じました。ボナファンにとっても要チェックな作品ですね。

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B000060K0S
Beyond Words
Bobby McFerrin

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曲名リスト
1. Invocation
2. Kalimba Suite
3. A Silken Road
4. Fertile Road
5. Dervishes
6. Ziggurat
7. Sisters
8. Circlings
9. Chanson
10. Windows
11. Marlowe
12. Mass
13. Pat & Joe
14. Taylor Made
15. A Piece, A Chord
16. Monks/The Shepherd








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