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アメリカン・ガレージ (American Garage)

1979年発表の本作品。
このアルバムは、全曲が盟友ライル・メイズとの共作です。

B00008KKU7アメリカン・ガレージ
パット・メセニー・グループ パット・メセニー ライル・メイズ マーク・イーガン

ユニバーサルクラシック 2003-04-23
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青空が印象的なアルバム・ジャケットのイメージそのままの
爽やかで気持ちのいいドライブ感を持った楽曲たちは、
25年以上経過した今聴いても新鮮に感じられます。

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【収録曲】
1,クロス・ザ・ハートランド
2,エアーストリーム
3,ザ・サーチ
4,アメリカン・ガレージ
5,ジ・エピック


----------------
1,クロス・ザ・ハートランド
この曲から感じられる明るさとすがすがしさ。
のびやかなパットのギターとライル・メイズのアコースティック・ピアノが
織りなす繊細で美しい音世界から、そんな印象を受けます。

曲の中ほどで聴くことの出来るマーク・イーガンのベース・ソロも
この曲の聴きどころのひとつだと思います。

パット・メセニーの音楽に爽やかさを求める人は、きっとこの曲気に
入るんじゃないかな?


2,エアーストリーム
またしてもライルのピアノがいい味を出しています。
シンセを駆使するライルも決してキライではないのですが、こうして
素朴な音色を聴かせてくれる彼もとても好きです。

ゆったりとした曲の表情を、さらに豊かにするようなパットのギターが
ワタシから肩の力を「ふっ」と抜いていきます。
シンプルな音使いのメロディーに癒されるようです。


3,ザ・サーチ
パットの12String Guitarsのアルペジオで、曲は始まります。

繰り返しになってしまいますが、ライルのピアノがとても素敵です。
キレイでとても細やか、静かで余計な飾りのないメロディーを
飽きることなく聴かせるダイナミクス(抑揚)のつけ方に思わず
時間を忘れ、ウットリと聴き入ってしまいます。


4,アメリカン・ガレージ
1,2,3,までの雰囲気が一変するような、ロック・テイスト溢れる
元気なナンバーです。

「ワン、トゥー、ワン!トゥー!スリー!!!」
掛け声をかけて始まるパットの曲なんて、ほとんどないですよね。

ノリの良いビートにのって、パット、ライルが気持ち良さそうです。
マーク・イーガンのベースもロックン・ロール・ベースを弾いてます♪

この曲はパット好きにとっては賛否両論ありそうな感じですね。
こういう勢いのある楽しげな曲もたまにはいいと思いますが、
ワタシにとっての“パット・メセニー”のイメージではないです。


5,ジ・エピック
アルバム収録曲の中で最も長いこの曲は、スローな部分あり、
ぐっとスピードアップする部分ありな曲構成なのですが、もちろん
そういったテンポだけではなく、演奏自体もまるで万華鏡のように
その表情を変化させていきます。

どのパートをとってみても、その緩急の変化のさせ方は絶妙な
ものだと思います。

個人的に注目したいのは、ベースのマーク・イーガンですね。
彼はこのアルバムを最後にメセニーのもとを離れてしまうわけですが、
ココでの彼の貢献度を考えると、ちょっと惜しい気がします。

ワタシはマーク・イーガンというと、
ペデュラ(そういうベースがあるのです。)のフレットレス・ベースというイメージが強いのですが、
このアルバムでの彼はフェンダーのプレベ(プレシジョン・
ベース)を弾いていたのかな?
(ジャケットの中にある写真にプレベを抱えた彼が写っているのです。)

この曲を聴くたびに、彼のベースが曲の表情に変化をつける上で重要な
役割を担っていたんじゃないかなぁ?とワタシなどは思うのです。

どうして彼がグループを抜けることになったかは定かではありませんが、
この頃の作品のサウンドには彼が必要不可欠だったように思います。
彼は当時も今も「ベースで歌うことの出来る」、類まれなベーシストの
一人なのでしょう。


目まぐるしく変化するというよりは、自然に無理なく移り変わっていく感じの
曲の中で、パットも思う存分感情をそのギター・フレーズに込めていきます。
時には熱くなり、時には静寂を感じさせる彼の演奏が素晴らしいです。

そしてこのアルバムで大活躍のライル・メイズですが、やはりここでも
聴かせてくれます。
特にスローなパートのときに彼のピアノが曲にもたらす表情は特筆すべき
ものがあります。この辺りの彼のセンスが後のパット・メセニー・グループに
与えていく影響が大きかったことは、彼らの作品を聴いたことがある人ならばきっと首を縦に振ってうなずいてくれるのではないでしょうか?


----------------
さて、いつも通り長くなってしまいましたがw
最後まで読んでくれて、どうもありがとうございました。

5,だけは12分と長めの曲ですが、その他が短めなのでアルバム全体と
してはコンパクトな感じがあります。

最新作のザ・ウェイ・アップのように最初から
最後までピーンと気を張り詰めて聴くようなタイプのアルバムではないと
思うので、
ちょっと疲れている時や、リラックスしたい時なんかにちょうどいいです。

それと4,だけはちょっと異質な感じがすると思います。
もっとも好みは人それぞれですのでなんとも言えませんが。

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コメント

はじめまして

聴かないまでも、ショップや雑誌で様々なCDを目にしていたつもりですが、趣味・嗜好が異なると愛聴盤も全然違うものになるものですね(すごくあたりまえですけど)。失礼になるかもしれませんが、ここに載せられているCDは初めて見るものばかりです。これからちょくちょく寄らせてもらいます。

こちらこそはじめまして!

kizzさん
ようこそいらっしゃいませ。
管理人のパパモフです。

>失礼になるかもしれませんが・・・

全然そんなことありませんよー。どうか気にしないで下さいね。
ぜひまた遊びにいらして下さい♪

そうそう kizzさんのところをちょこっと覗かせていただきましたが、U2のWARを発見!
ワタシが中学生のころ、生まれて初めて買った洋楽CDが彼らのアルバムでした。
WARも当時良く聴いていたのでとても懐かしいです。

あの頃と比べるとワタシの趣味もかなり変わってきているんだなーと改めて実感しました。

アメガレいいですよね

先日はどうも

丁度大学院の試験勉強をヒイヒイしている時に毎日MDで聴いていました。

図書館の窓の外は
このジャケットみたいに
真夏の青空で、Airstream
とかThe Searchが神がかり的に
合っていて、今すぐ遊びに
いきたくなったものです(笑)

そんな苦しく切ない気分と
セットになってるアルバムですね。

アメリカン・ガレージの印象

Miyaaagiさん
こんばんわ。ココでは、はじめまして。

向こうでは、楽しい時間を共有させていただきまして、ありがとうございました(^_^)


このアルバムのジャケットって、本当に中身の音と合っているなぁと感じています。
メセニーの作品の中でも、良く聴くアルバムのひとつです。

図書館での思い出。
なんだか素敵ですね♪
今すぐに外へ行ってしまいたい!というあたりに共感してしまいました。

これを機会に、これからもどうぞよろしくお願いします。
ではまた☆

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