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ライヴ・アット・ブルーノート東京 (Live at Bluenote Tokyo)

ミシェル・ペトルチアーニ/アンソニー・ジャクソン/
スティーブ・ガッドの3人による素晴らしい演奏を聴く
ことが出来る1枚です。

B00003IQQSライヴ・アット・ブルーノート東京
ミシェル・ペトルチアーニ アンソニー・ジャクソン スティーヴ・ガッド

ビデオアーツ・ミュージック 1999-10-15
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リラックスしつつも緊張感のあるエキサイティングな演奏を
繰り広げています。
スティーブ・ガッドのドラムってフュージョンの色が濃いと
いう印象を持っていたのですが、ココで聴くことが出来る彼の
ドラミングは、ジャズ以外の何者でもないって感じがします。

アンソニー・ジャクソンもまたすんごいです。
的確なプレイで全体を支えつつ、出るところではバーンと
前面に出てきます。


【収録曲】
1,トレイニング
2,セプテンバー・セカンド
3,ホーム
4,リトル・ピース・イン・C・フォー・U
5,ラヴ・レターズ
6,カンタービレ
7,カラーズ
8,ソー・ホワット


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1,トレイニング
観客のざわめきが聴こえる中、場内アナウンスが3人を
紹介すると、ブルーノート東京に拍手が響きわたります。

間髪入れずにオープニング・ナンバーが演奏されます。
心地よい緊張感に包まれてペトルチアーニのピアノが
最初から飛ばしています!
スティーブ・ガッドもアンソニー・ジャクソンも、そんな
彼のプレイに呼応するような演奏です!

しょっぱなからものすごい演奏!!!
曲が終わると、客席から割れんばかりの拍手が起こります。


2,セプテンバー・セカンド
ドラマティックな曲展開に、ペトルチアーニの力強いピアノ!
パワフルでありながら、同時にガラス細工のような繊細さが同居している
ような彼のピアノに、終始意識を奪われっぱなしです。

そして、ここでもジャクソン&ガッドのプレイが光っています。
いぶし銀の輝きをまとった彼らの演奏が、曲に抜群の安定感と疾走感
を与えてくれています。

それにしてもペトルチアーニのピアノの音は綺麗ですね。
ひとつひとつの音の粒立ちがハッキリしている分、メロディーがより鮮明に
聴こえてくるような気がします。

曲の終わる直前、ペトルチアーニが短いフレーズを繰り返し、繰り返し弾きます。
ために溜めて演奏者と観客のテンションが高まったところで、曲終了です。

さきほどに勝るとも劣らない拍手が彼らに向けて贈られます!!!


3,ホーム
大きな拍手の後、静かなペトルチアーニのピアノがあたりの空気を
優しく包み込み始めます。

控えめに演奏されるガッドのドラムと、ジャクソンのベースが彼を
そっとサポートしています。
そんな中、とてもリラックスして演奏しているペトルチアーニの姿が
目に浮かんできます。

曲は少しずつ軽快で楽しげな雰囲気になっていきます。
ガッドのシンバル・ワークが小気味良く曲を盛り上げ始めると、
そこへペトルチアーニの明るく、幸せそうなピアノがのってきます。

演奏している彼らが楽しんでいる様子が伝わってきて、何だか
こっちまで気分が高揚してくるようです。

ググッと盛り上がりをみせた後、再びペトルチアーニのピアノが
リリカルな調べを聴かせ、曲は静かに終わりを迎えます。
ここでも客席から惜しみない拍手が贈られます。


4,リトル・ピース・イン・C・フォー・U
ゆったりとした雰囲気から一変して、スピード感のあるアップ・テンポの
演奏が始まります!

低音域を巧みに織り交ぜながら、ペトルチアーニのピアノがまるで水を得た
魚のように、自由に泳ぎまわっています。

ジャクソンのベースも、ここでは縦横無尽に動き回り、曲に躍動感と勢いを
与えています。ガッドのドラミングもすごい!ものすごいテンションの高い
演奏が繰り広げられています。

思わず歓声と拍手が沸き起こる客席。
こんな演奏を目の当たりにしたら、きっと誰でもおとなしく座ってなんて
いられないでしょう!!!

演奏が終わったところで、ペトルチアーニ本人がメンバー紹介をしています。
「コンバンワ」と日本語で挨拶をするところが、なんとも微笑ましいです。


5,ラヴ・レターズ
深く澄んだ音色のピアノが、何となく悲しげな表情を聴かせます。
しっとりとした落ち着いた雰囲気の演奏にどんどんと引き込まれて
しまいそうです。

ペトルチアーニのゆったりとしつつも力強い演奏を、ガッドが絶妙な
ブラシ・ワークで支えていて好印象です。

最後の一音まで、じっくりと聴かせてくれます。
そして客席から沸き起こる拍手!!!
ペトルチアーニたち同様、観客も本当に楽しそうです☆


6,カンタービレ
少し跳ねるような感じの、アンソニー・ジャクソンのベース・ラインが
印象的なナンバーです。

ペトルチアーニも、ガッドとジャクソンから生み出される明るい雰囲気に
合わせるように、軽快で楽しげで幸福感に溢れたタッチでピアノを
歌わせていきます。

ここでの彼のピアノ、とっても好きです。
聴いているだけで、こんなにも楽しい気持ちになれるなんて!!!

次第に3人の演奏が熱を帯びてきます。
このあたりの盛り上がり方も、即興演奏ならではの醍醐味でしょう♪


7,カラーズ
淡い色彩に彩られたペトルチアーニのピアノの音が、ゆったりとした
演奏でこの曲をスタートさせます。

10分を超える曲ですが、途中で中弛みすることなど一切なく、
3人が奏でる表情豊かな音楽に、知らず知らずのうちに、くぎづけに
なってしまいました。

演奏が終わるとペトルチアーニが改めて、ガッドとジャクソンを紹介します。
そして、場内に沸き起こる拍手!!!
みんなもっともっとペトルチアーニを聴きたがっている様子です。


8,ソー・ホワット
いよいよ最後の曲が始まりました。ソー・ホワットです。
マイルスのこの名曲が一体どんな風に演奏されているか、気になるところです。

ワタシは、“鳥肌が立つような素晴らしい演奏” だと感じました。

ぜひ皆さんも聴いてみて下さい。


【まとめ】
彼がこの世に残していった数々の名演奏を聴くことが出来る喜びを感じるのと
同時に、なぜ彼が生きているうちに実際に聴きにいかなかったんだという後悔。

こんなにも素晴らしいペトルチアーニの演奏を聴くとき、ワタシは大抵そんなこと
を考えてしまいます。

36歳という若さで亡くなってしまった彼。
しかし、その音楽は今もこうして生き続けています。

少なくとも今この瞬間の “ココ” には。


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コメント

Trio in Tokyo

こんばんは。People timeのなおきです。
相互リンクさせて頂きましたので、今後とも宜しくお願い致します。
ぺトルチアー二のこのアルバムは、JAZZ史に残る名演ですよね。僕も今のブログを始める前に、JAZZ@HOMEというHPの中でレビューを書いたことがある、個人的に思い入れのある一枚です。
http://www9.big.or.jp/~h-mrt/rv/list.cgi?id=35&mode=show

相互リンクありがとうございます!

なおきさん
コメント投稿感謝です☆
リンクの件、ご快諾いただき誠にありがとうございます。おまけに相互リンクでコチラへのリンクを張ってもらえるとは光栄です。
早速リンクさせていただきました。
そうそう。コメントに載せていただいたURL拝見させていただきました。
たくさんレビューされてますねぇ。ワタシなどまだまだレビューの数が少なくて・・・
感じたことをご自分の言葉でキチンと伝えようとする姿勢がうかがえるような文章でした。
(すいません。生意気言いまして・・・)
良いお手本にさせてもらいます!w
こちらのURLもブラウザのお気に入りに登録しました♪
ちょくちょく勉強しに寄らせていただきます!
では、これを機会に今後ともどうぞよろしくお願いします。

こちらこそ

お褒めに預かり光栄&恐縮でございます。実際「自分の言葉で」というのはすごく意識している点なので、それを感じ取って頂けるだけで本当に嬉しいですね。
パパモフさんのオススメもチェックしていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

いえいえ、こちらこそ

なおきさん、こんばんわ。

自分の言葉って本当に難しいものだなぁと、最近つくづく感じています。
ワタシなどは特に語彙が少ないので、レビューをいくつか書いていると、
「あれっ?この表現、XXXのレビューでも使った・・・」
なんてことが、しょっちゅうで困りものですw

なおきさんのところをチェックして、文章のコツを
こっそりと盗む・・・い、いや、、、勉強させてもらうつもりです (; ̄ー ̄A アセアセ・・・

では。

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